巻き爪

巻き爪とは

足指の爪が丸まって巻かれた状態となって、それによって様々な症状が起きているのが巻き爪と言います。とくに足指の爪の中でも負担がかかりやすいとされる親指で発症することが多いです。なお巻き爪がさらに進行すると丸まった爪が皮膚に食い込むなどして激痛が走るようになって歩行するのも難しくなります。この場合は陥入爪と診断されます。

発症の原因はひとつではなく、開張足、外反母趾、履物による圧迫、深爪などがあります。また爪白癬の患者様であれば、足の指の爪の左右両端が皮膚に食い込みやすくなるので、同疾患から巻き爪になるケースもあります。

巻き爪は保険診療での治療も可能ですが、保険適応外の治療法もあります。簡単なものでは、クリップなどを用いた矯正器具をつけたり、保険で手術を行うこともあります。

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